中学生向けの小説10冊

Twitterハッシュタグのやつで、どういう考えで自分が選んだかを書いてみます。本の内容紹介というわけではありません。


涼宮ハルヒの憂鬱
退屈な日常から離れたいとき、変わった女の子に振り回されたら楽しいと思う。友人関係とかで思い悩んでも、これだけ破天荒なやつがいるっていう楽しさで憂鬱な感情を吹き飛ばせ。


氷菓
高校生に憧れを持とう。憧れの持ち方は人それぞれだ。運動部で汗を書くのも良し、文化部で知性を磨くのも良し。そんな中で、古典部という風変わりな部活でダラダラと放課後を過ごすのもありだと思う。それが日常の謎に彩られていたら、もっと楽しくなるだろう。ビターなことも部活の仲間がいたら分かち合える。


■空飛ぶ馬

やはり日常にはちょっとした謎があり、それを見つける楽しさを感じてもらいたい。自分で解けなかったら、大人の人に聞いてみるのも良いだろう。


砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
中学生だからこそ、もがいてる人へ。非常に非力で砂糖菓子の弾丸しか武器にはできないけど、それでも強く前へ向いていくことが真の武器だ。撃ちぬけない弾丸でも、いつか撃ちぬけるようになるその日まで前へ。


ペンギン・ハイウェイ

魅力的なお姉さんとのひと夏はいかが?夏の楽しさ、そしてもの悲しさ。暑くて嫌だーってなる夏にも、これだけ素晴らしい物語がある。夏休みが終わる前に読んで欲しい。


■浜村渚の計算ノート

xとかyとかって何?数学ってなんかのためになるの?数学自体の楽しさを知れる作品。堅苦しいことはなしに、純粋に数字が持つ魅力や不思議な数学の一面を知って欲しい。数学のテストは苦手でも、魅力がある学問であることを忘れないで。


天久鷹央の推理カルテ/事件カルテ
病気や医療の知識について、ちょっとだけ賢くなってみよう。知らなかったことから趣味が広がるかもしれない。事件の謎も知識があれば解けることもあるから、色々と知っておくことが大切だ。


鴨川ホルモー
高校とんで大学生へ。とんでもない大学生?いや、これだけとんでもない大学生は実はリアルに存在したりする(言いすぎたかも)。大学はやりたいことを自由にやれるところだ。もちろん節度は保って欲しい。そんな無茶苦茶をかじってみてもらいたい作品。


小説の神様

小説が好きな君も、そうじゃない君も、これを読んだら小説がより好きになる。小説を読むことはエネルギーがいることかもしれない。でも読むことで作者が作品に込めた膨大なエネルギーを感じ取れることができるだろう。読むことの楽しさを見出して欲しい。


■青の数学
数学なんて解けないし、テストの点も悪いし嫌だ。でも世の中にはこれだけの数学バカがいて、数学に青春をかけているやつもいるんだ。その熱量に当てられて、自分も少しだけ数学を頑張ってみようかな、そんな気持ちになってテスト勉強にのぞんでくれたら良いなと思う。


見れる世界を広げてほしい、っていう観点から選んでみました。学問、部活、趣味、と色々な窓口があるということを知ってほしい。中学校だとクラスとか世界が狭められてしまうこともあるから、それだけじゃないんだぞっていうことが言いたかった。

 


これだけ書くと結構疲れる…ただ書きたかっただけなので、レイアウトは整えていません。ホントだったら目次とかAmazonのリンクとか貼るのが一番良いんだと思う。もしかしたら、編集するかも。