涼宮ハルヒと自分

角川文庫から再刊されたものをこの休み期間中に読んだので、自分との思い出を振り返ろうと思います。内容に若干触れます。


【初めて知ったきっかけ】
小学生のとき、ニコニコ組曲を知った友達から見せてもらって初めて知った。そこから、分裂まで一気読みだった。平然とラノベを買える小学生だった。


【アニメ版】
小学生のときに一期のほうを見ていた。そこからしばらくネットに触れてこなくて、高校のときにようやくエンドレスエイトのことを知る。このころ、驚愕が発売されるがこれをスルー。
大学に入っての夏休み、劇場版消失を借りてきて見る。無茶苦茶感動した…
その後のGWでニコニコでハルヒ二期一挙配信があったので、これを機に全部見た。エンドレスエイトはながら視聴。


【再読一回目】
劇場版消失を見たタイミングで、原作の再読をしたいと思った。しかし、売ってしまって手元になく、電子書籍で憂鬱から暴走まで購入。エンドレスエイトまで読んで満足した。


【再読二回目(今回)】
で今回の休みである。まず、角川文庫版を全部集めようと思ったら、揃っている本屋がなく何軒かはしごする羽目に。久々のハルヒワールドを堪能した。
以下、感じたこと。


ハルヒは意外と普通の少女では
憂鬱と溜息のときの印象が強すぎて、神格化してしまっていたが、それ以外は退屈なことが嫌いなどこにでもいる少女なのではないかと。今を全力で楽しみたいだけなんだと思う。


長門有希の成長
サブどころかメインと言っても過言でない。消失が起きる前と起きた後も彼女から決して目を離すことができない。事実、キョンもずっと気にかけている。物語の中心に据えられたテーマだと思っている。


朝比奈みくるの憂鬱
一番蚊帳の外に置かれてしまう彼女。禁則事項だから仕方ないとしても、このお話は結構やるせなかった。そのあとに陰謀がきて、活躍が見れるのは良かった。ただ彼女の場合、すごい人になるのは確定してるんだよなぁ。頑張れ。


■初めての驚愕
今回はじめて驚愕を読みました。すごいSFだった…ラストシーンがめっちゃ好きだった。劇場版で見たい。これで終わってもおかしくないのかなとも思う。


【これから】
完結とは銘打たれてはいないので、続編を望む声が多い。驚愕のあとにも、短編がでてるみたいなのでいつか触れられたら良いなと思う。


涼宮ハルヒは一時期離れていたときはあっても、自分にとっては忘れられない存在であり、きっとこれからも変わらないだろう。キョンもそうであるように。


良い夏休みの再読になった。

 


ブログ連投してるのは休みがもうそろそろ終わるので、現実逃避したいからです…